新月や満月。上弦や下弦。
そうしたタイミングで月のリズムを意識する方もいるかと思います。
特に新月や満月ではスタートや達成の時として行動のきっかけにされる方もいますよね。
「ちょうど新月だし、やってみたかったこと始めてみようかな〜」なんて。
そんな特別な月の時はもちろんですが、実はそれ以外の日も月は日々私たちに色々なお知らせを届けてくれています。
今回は毎日の生活の中にどう月のリズムを取り入れたら良いか、ということをお話ししていきたいと思います。
月のリズムで生きることは、その時のテーマを取り入れること
各星座に月は2～3日滞在します。
この期間に何が起こるかと言うと、ズバリ！滞在している星座のテーマの強調です。
例えば月が牡羊座にある時、直感を信じるとか、活発に動くと良い流れになりますよ〜といった雰囲気が出てくるわけですね。
そして2～3日後には牡牛座のテーマである、五感で味わうことや自分の能力をどう活かすか考えていきましょう！という雰囲気に切り替わっていきます。
ちなみに最後の魚座まで到達した後は、また牡羊座からのスタートです。
このように数日という短い期間ではありますが、「その時のテーマを上手く自分の生活に活かすこと」が月のリズムで生きるということに繋がっていきます。
月のテーマが合わない時ってどうしたらいいの？
月のリズムに合わせて生きるといっても、その時の月がある星座のテーマが自分に合わないことってありますよね。
朝の12星座占いの番組で、今日はチャレンジ日和です！と言われても、全然そんな気分にならない時。
逆にゆっくり心と体を休めることが必要と言われたけど、すごくやる気に満ちている時。
これを無理やりテーマに合わせなくちゃいけないかというとそうではありません。
なぜなら、自分の心や体のサインを大切にすることが何より大事だからです。
よく考えてみてください。
何となく体がだるく、喉も痛い…。
風邪の引き始めだなぁと感じているのに、月がある星座のテーマがチャレンジだからと無理に行動したら確実に悪化しますよね？
当たり前と思われるかもしれませんが、ここが一番のポイント。
私たちは月のテーマを取り入れるよりも何よりも、心や体のサインに注目することが大切なのです。
月のテーマをヒントにして、自分のリズムを整えよう！
ここまで読むと、じゃあ月のリズムを取り入れる意味って？となりますよね。
自分の体や心のサインに気付けていればいいんじゃないの？って。
はい、まさにその通りです！
とは言ってもですね、実際には心や体のサインに気付けない時も結構あるんじゃないかなと思います。
特に現代の忙しい日常の中で生きていると、自分のことをつい後回しにしてしまうことってありませんか？
体が疲れていても、まぁこのくらいは…と無理してしまったり、毎日のタスクに追われて自分の理想や目標を忘れてしまっていたり。
そうした時に月のリズムはそっと教えてくれるんです。
「自分の心や体のメンテナンスの時期が来ましたよ」
「一度立ち止まり、自分の現状を見直し目標を再設定してみましょう」と。
月の12のテーマはほぼ毎月やってきます。
内容は今が始めるチャンス！と背中を押してくれるものもあれば、自分に優しくしましょう！と休みを促すものまで様々です。
そうしたメッセージを目にした時に、ふと「あぁ、そう言えば最近あまりゆっくりした時間を取っていなかったな」なんて思うこともあるでしょう。
そんな月のテーマからの気付き。
これが自分のリズムを整えるきっかけになっていくのです。
まとめ：良いとこどりもOK？自分の心と体のサインに組み合わせて月のリズムを使っていこう
ここまでいかがだったでしょうか。
月のリズムは無理やり毎日取り入れる必要はありません。
なぜなら、まず一番大事にしないといけないのは、自分の心や体からのサインだからです。
とはいえ、忙しい日常の中ではそのサインを見落としてしまうこともあるはず。
そうした時に、月のテーマは自分の内側からのサインに気付くためのヒントとなってくれます。
自分に必要だなと思った月のテーマやメッセージだけを取り入れるのももちろんOKです。
毎日をより心地良く自分らしく過ごすために。
ぜひ月のリズムを上手く使ってみてくださいね！
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