働き方改革や外出自粛の影響で自宅で仕事をする人も増えてきましたよね。
毎朝同じ時間に起きて、電車に乗って。
会社に行って、始業時間とともに仕事を開始して。
そんな生活から在宅に切り替わることで「時間の使い方」が結構難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。
私自身も会社勤めからフリーランスとして自宅で仕事をするようになり、それを実感しました。
いやぁ、もうダラダラしちゃうんですよ。
普段なら「あ、電車の時間！」と思って無理やり起きていたのに、在宅だとまずそれがない。
あと5分…も自分が許可を出したらOKなわけです。
そうすると1日の始まりがもうズルズルした感じになってしまうんですよね。
当然仕事の進みも悪くなるという…。
つい悪いところばかりお伝えしてしまいましたが、じゃあどうすれば時間を上手く使えるようになるの？ということを今回はお話ししていきたいと思います。
なぜダラダラ過ごしてしまうのか？
仕事が在宅に変わったり、おうち時間が増えたり。
そうした中でダラダラしてしまうポイントはいくつか考えられます。
- 人目がない
- すぐに休憩を取ってしまう
- つい携帯を見てしまう
- 集中力がなくなる
人目がない
仕事の面から見ると、これは大きいですよね。
基本的には在宅勤務時は誰かから逐一チェックされるということは少なくなります。
zoomなどを使った会議はあったりしますが、それも一時のこと。
同じ空間に上司もいなければ、隣の席の同僚もいないわけです。
「自由」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、自分で自分をチェックしなければダラダラモードに突入も当然あり得ます。
すぐに休憩を取ってしまう
「人目がない」にも繋がってきますが、家にいるとつい休憩を取りたくなっちゃうんです。
仕事をしていてちょっと躓くと、とりあえず休憩取ろうかな〜なんて。
もちろん会社にいても何か上手くいかない時や、気分を切り替える時に休憩は取ると思います。
トイレも我慢するのは良くないですしね！
ただ…家にいるとこの休憩が増えがちに。
自分甘やかしモードに入った瞬間に、ダラダラに繋がっていってしまうんですよ。
つい携帯を見てしまう
これは当てはまる人も多くいるのではないでしょうか。
在宅での仕事中に、手の届く範囲に携帯があると本当に危険ですよね。
仕事関係の連絡が入ってきた時に携帯を見る必要はありますが、そこからSNSを見たり、何か気になることを検索し始めてしまうとダラダラした時間を過ごすことになってしまいます。
仕事以外でも、増えたおうち時間で「携帯ばかり見てゴロゴロしていたらあっという間に1日が終わってしまった…！」という人もいるはず。
携帯はダラダラモードに誘い込む立派な罠と言えそうです。
集中力がなくなる
自由に使える時間が多くなる分、日々ぐっと集中する時間を作らないと自分の集中力の続く時間が減っていくように思います。
すぐに他のものに気が移ってしまう。
後でやろうと後回しにしてしまう。
→結局その日やろうとしていたことが終わらなくなる。
もう悪循環としか言えませんよね。
集中できなくなればなるほど、ダラダラ過ごす時間が増えていってしまうのです。
ダラダラ時間をなくす方法
さて、ここまでダラダラ過ごしてしまう原因となるポイントを見てきましたが、みなさんどれくらい当てはまったでしょうか？
残念ながら私は全部当てはまっていたことがあります。笑
でもこのままではマズイと思い、何とか改善しようと方法を探してみたんです。
ここからはその方法をご紹介していこうと思います。
毎日の行動を習慣化する
ダラダラ過ごす時間をなくすために必要なことは「自分を自分で管理すること」
もうこれに尽きるのですが、そうは言っても難しい…となりますよね。
そこでまずオススメしたいのが毎日の行動の習慣化。
朝起きてからの自分のスケジュールを細かく作っておくのです。
「朝起きて、顔を洗って、身支度を整えて。そしてパソコンの電源をつけて、メールのチェック」
え、そんなところからスケジュールを作るの？
（小学生の夏休みの過ごし方みたいなんですけど…！）
と思われるかもしれませんが、始めのうちはできるだけ細かく作るのがポイントです。
そして、これを紙などにまとめてそれ通りに進める。
やることがすでに決まっている状態なので、迷わずにやるべきことを進めていくことができるようになります。
慣れていないうちにざっくり決めてしまうと、他のことに気を取られてしまうことも。
面倒だと思っていることほど、特にきっちりスケジュールに組み込んでおきましょう！
アプリの使用時間を制限する
次にオススメしたいのがアプリの使用時間を制限すること。
ダラダラしてしまう原因として携帯がありましたよね。
確かに便利ですし、動画を見たり、サイトを見たり、ゲームをしたりなど楽しめることもたくさんあります。
これに関しては自分で管理するのも大事なのですが、携帯の方で制限をかけてもらうのも手かなと思うのです。
iPhoneであれば「スクリーンタイム」が使えます。
それぞれのアプリごとに使用時間を設定でき、時間を超えるとロックがかかるのです。
どのアプリをどれだけ使っているのかを客観的に見ることができるので、自分の時間の使い方を改めて見直すきっかけにもなります。
ちなみにiPhone以外の携帯では、アプリを入れることで使用時間を制限することができるようです。
少し先のことを考える
最後にダラダラ時間をなくすために、少し先のことを考える方法があります。
例えば今日3時間ダラダラしてしまったとしましょう。
たかが3時間を思いますが、じゃあこれが明日も3時間、明後日も3時間と続いてしまったら…？
人生のうち何百時間、何千時間という時間がダラダラ時間に奪われることになってしまいますよね。
では反対に、その3時間を勉強や仕事、自分の趣味につぎこんだとしたら？
同じ時間の経験値が自分の中に増えるわけです。
じゃあどちらをあなたは取りますか？
そこにダラダラ時間をやめるヒントが見えてくるかなと思います。
とはいえ、いきなりダラダラ時間を0にするのは難しいもの。
まずは3時間から2時間に、2時間を1時間にと少しずつ減らして、自分で有意義に使っていくようにシフトしていくことが大切だと言えそうです。
2020年は時間の使い方が鍵！
最後に少しだけ星読みに触れますが、2020年は山羊座の年と言われています。
山羊座のテーマは「行動をしてちゃんと結果を出していくこと」
行動した分、結果に繋がりやすい年になります。
ただその山羊座。
実は時間も担当しているのです。
自分の時間をしっかり管理できていますか？
というチェックがビシバシ入ってきています。
行動するにはそのための時間が必要になるものです。
自分で自分の時間の使い方を決めてどう行動していくか。
それが今年の目標の達成や結果を出すためのポイントとなるでしょう。
社会の変化に伴い、私たちのあり方も変わりつつあります。
ぜひ一度自分の時間の使い方を振り返り、これからの自分の人生に活かしていってくださいね。
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