新月でスタートして、満月で完成に。
日常の中で、そうした月のリズムを取り入れている方もいるのではないでしょうか。
月の引力は潮の満ち引きに関係していることから、体の半分以上が水分の人間にも影響があるとされていますよね。
また女性であれば月経の周期で月のリズムを感じる方もいるでしょう。
今回はそんな月のリズムの中で満月に向かう「上弦の月」を取り上げ、おすすめの過ごし方などをお話ししていこうと思います。
上弦の月とは？
上弦の月とは、新月から満月に向かう半月の月のことです。
昼頃に東の空から昇り、深夜に西の空に沈みます。
読み方は「じょうげんのつき」
「じょうげんげつ」や「じょうげん」と呼ばれることもあるそうです。
上弦の月のスピリチュアル的な考え方
上弦の月は満月に向けて満ちていく途中の月。
新月でスタートしたことを完成に向けて進めていく時です。
そのため「吸収」や「成長」がポイントとなります。
満月は言葉の通り満ちる時です。
新月で目標を立ててスタートを切る。
ですが、スタートしても何もしないままでは一向にゴールには近づけませんよね。
だからこそ色々なことにチャレンジして経験値を増やし、しっかり自分を育てていくことが必要になります。
上弦の月の5つのおすすめの過ごし方！
上弦の月のスピリチュアル的な考え方を元に、ここからはおすすめの過ごし方についてお伝えしていきます。
まずは今の自分の状況の確認をしてみてください。
それに合わせたヒントとして「上弦の過ごし方」を取り入れて頂けたらと思います。
思い切り行動する
1つめは思い切り行動することです。
行動力と勢いがある時なので、この時期にただじっとしているのは勿体無いと言えます！
- 目標に関する情報を集める
- 新しいことに挑戦してみる
- 行ったことのない場所に行く
- 色々な人と交流する
積極的に行動することで、外からのパワーを自分の中にたくさん取り入れることができるでしょう。
振り返りを行う
2つめは振り返りを行うことです。
「吸収していく時なのに振り返り？」
と思うかもしれませんが、新月で始めたことがどれくらい進んでいるのか確認することは、目標を達成するためには大事なことです。
また何が足りていないかを知ることで、必要な学びを始めたり、行動を広げることもできます。
スタートしたものの、ちょっと方向がずれてしまっている場合にはここで修正を行うのも良いですね。
精神面を整える
3つめは精神面を整えることです。
「新月でスタートしたけれど、本当にやって良かったのかな？」
「やっぱりやめたほうがいいんじゃないかな？」
など動き出したからこそ不安が出てくることがあります。
そんな時にはなぜ始めようと思ったのか？という原点に戻る必要があります。
不安や恐怖で見えなくなってしまった、始めた動機やその時のワクワク感を思い出してみましょう。
前を向くパワーが再び湧いてくるはずです。
目標の再確認を行う
4つめは目標の再確認を行うことです。
積極的に動けるパワーがあることによって、あれもこれも！と手を広げすぎて何が大事なのか分からなくなる時があります。
やる気が空回りして頭の中がごちゃごちゃになったり、スケジュールがぱんぱんになってしまった場合は、一度立ち止まるのも良いでしょう。
優先順位をつけたり、自分が本当にやりたいことを確かめた上で再度動き出してみてください。
体に良いものを取り入れる
5つめは体に良いものを取り入れることです。
吸収力抜群の時なので、食事ではぜひ体に良いものを積極的に摂取してみてください。
反対に食べ過ぎや飲み過ぎにはご注意を！
またこの時期、肌や髪の手入れに力を入れるのもおすすめです。
保湿などをしっかり行い、調子を整えていきましょう。
まとめ：上弦の月は積極的に外からのパワーを取り入れて。目標を再度確認し、勢い良く動いていこう！
ここまでいかがだったでしょうか。
上弦の月は吸収・成長のタイミング。
積極的に行動するのはもちろん、新月からスタートしたことの振り返りを行い、目標に向けてスピードを上げて進んでいける時でもあります。
新月で蒔いた種がしっかりと花咲くように。
ぜひ上弦の月の時を上手く活用していきましょう。
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