何だかすっごく眠い…。
睡眠時間はいつもと同じくらいのはずなのに…。
そう思ってカレンダーをチェックすると、意外と満月が近かったりすることがたびたびあります。
月の引力が潮の満ち引きと関係していることから、私たちの体にも影響があるとされている月のパワー。
占星術では月は心を示すことから、感情などにも影響が出ると考えることができます。
今回は満月が私たちの心や体にどのような関わりがあるのか、スピリチュアルな観点からお話ししていきたいと思います。
満月は眠くなる？
私の場合は眠くなることが多いのですが、その他にも気持ちが高まったり、体がむくんだりと満月の影響は様々です。
では、なぜそのようなことが起こるのかと言えば、満月が「切り替え」のタイミングになるから。
これは新月もそうですが、ちょうど月が満ちていく時と欠けていく時の変わり目となるわけです。
切り替え時には少なからずパワーを使うことになります。
そのパワーを溜めるために、またスムーズに切り替えるための準備として体が睡眠を必要とするのです。
さらに満月は自分の中のエネルギーが満ちている時。
とてもパワフルなのですが、場合によってはコントロールが効かなくなってしまうこともあります。
では、実際にどのように影響するのか？
体と心の面をそれぞれ見ていきましょう。
満月が体に与える影響
満月の時に体に起こりやすいことは、
- 眠くなる
- 体がむくむ
- だるさが抜けない
- 体調が悪くなる
などです。
吸収力が最大限に高まっている時なので、体に水分を溜めてしまい、むくみに繋がりやすいとされています。
また満ちる時から欠ける時へガラッとエネルギーの流れが変わる時のため、体がついていかずに眠気や体調不良を引き起こしてしまいがちです。
満月が心に与える影響
満月の時に心に起こりやすいことは、
- 気持ちが高まる
- 羽目を外してしまう
- 集中できなくなる
- 加減が分からなくなる
- 落ち着かなくなる
などです。
良くも悪くも気持ちが高まり、感情が出やすい時。
ワクワクした気持ちを抱くことは大切で、その気持ちから一歩踏み出せる場合もあります。
一方で、気持ちに振り回されてしまい、自分の限界を超えたり、ついやり過ぎてしまうことには注意が必要と言えるでしょう。
いつぐらいから影響が出るの？
この満月の影響ですが、満月の前後2～3日ぐらいに出やすくなります。
もちろん人によっては全く影響が出ない人もいますし、前日のみ影響が出る人など様々です。
影響を感じたときは「あぁ、満月が近いんだな」と思い、あまり気にし過ぎないことも大切になります。
焦らず深呼吸して、自分自身を落ち着かせていきましょう。
満月の前後を上手く過ごすために
ここからは満月の影響を踏まえて、上手く過ごすためのポイントについてお話ししていきます。
基本的にはあまり気にし過ぎないこと・まぁそんな日もあるかと受け止めること。
影響の出方も色々あるので、自分に合ったものをヒントとして取り入れてみてくださいね。
食べ過ぎ・飲み過ぎに注意
満月に向かう時、そして満月の日は吸収力が高まっています。
食べた分をしっかり自分の中にストック！
そんな状態で、もしカロリーの高いものを食べたとしたら…ちょっと恐ろしいですよね。
ダイエットを始めるなら、満月を過ぎた後からがおすすめです。
また酔いも回りやすくなるとされているので、お酒のトラブルを避けるためにも飲酒はほどほどに。
体を整える
満月はむくみやすい時でもあります。
お風呂上がりにふくらはぎを揉んだり、足裏のツボを刺激してみると良いでしょう。
体を冷やさないようにしたり、胃腸に優しい食事を心掛けるのもポイントです。
そしてお肌のケアをするなら満月の日がベスト！
体のちょっとしたサインを見逃さず、睡眠や食事をしっかり取って体を整えていきたいですね。
リラックスできる時間を持つ
心や体が揺らぎやすい時なので、リラックスできる時間を持つことは大切です。
とはいえ、ただじっとしているのは勿体無いかもしれません。
満月はワクワクする気持ちも膨らんでいる時。
自分の興味があることや好きなことをするとリフレッシュに繋がりそうです。
計画や予定は詰めすぎると息抜きできなくなってしまうので、少しゆとりのあるスケジュールを組むと良いでしょう。
無理をしない
最後は無理をしないことになります。
満月の影響は一時的なものなので、あまり気にしすぎるのは良くありません。
「どうしてイライラしちゃうんだろう」とか
「なんで集中できないんだろう」
と自分を責めるのではなく、まぁ、満月だししょうがないか…ぐらいの気持ちで。
ゆったりと構えて過ごすことをおすすめします。
まとめ：月の影響をきっかけに自分の心と体を見つめよう
パワーが満ちることにプラスして、満ち欠けの変わり目の満月の時。
月の影響により眠くなったり、気持ちが高まったり。
体や心で揺らぎを感じやすくなります。
こうした揺らぎは満月以外の、それこそ毎日のように起こっているもの。
ですが、忙しい日々の中では見逃してしまったり、気づかないフリをしてしまうことも多いでしょう。
満月はその揺らぎを大きくすることで、
「もう少し体や心に目を向けてみて」
と伝えてくれているようにも感じます。
といっても、気にしすぎる必要はありません。
満月の時はいつもよりちょっとゆったりとした時間を過ごし、心や体を大切にすること。
このポイントを頭の片隅に置いて、素敵な時間を過ごして頂けたらと思います。
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